登山

登山の雨対策って本当に必要?必要な理由と対策・リスクを解説

こんにちわ、yu-jiです!

 

雨対策していますか?

 

日本の年間の降雨日数は多い地域では170日前後で、少ない地域では約100日程度とされています。

 

つまり単純計算でも一年の半分以上は晴れていることになります。

 

じゃあ雨対策なんていらない! 天気予報のチェックだけで大丈夫。そんなふうに思いましたか?

 

そんな考えは遭難のリスクを高め、時にあなたの命すら脅かします。

そこで、

 

悩み

・雨対策が必要な理由

・登山での雨具

・登山中に濡れることのリスク

 

それぞれについて基本的なことを解説します。

 

記事の信頼性

アウトドア歴15年ほど。

これまで、釣り・登山・キャンプ・ダイビングなど様々なジャンルの経験あり。しっかり悩みを解決できるよう役立つ情報を発信致します!

 

登山の雨対策って本当に必要なの?

天気予報を確認して雨天中止にすればいいじゃないの?

 

そんなふうに思いがちですが、登山は上手くいかなかった場合を念頭に行動することが重要です。

 

複数のエスケープルートを設定するのと同じように、雨対策も安全と快適な登山のためには欠かせません。

 

仮に晴天でも標高が上がれば吹き曝しになって寒い場合もあります。その場合はレインジャケットを防寒具の代わりに使うこともできます。

 

「雨対策」というと用途が狭く感じますが、応用は色々とできるので基本装備と捉え、プラスの使い方を考えるといいでしょう。

 

ポイント

・雨対策は登山の基本

・リスク軽減のために雨対策は必要

・「雨対策」以外にも用途はある

 

登山の雨対策は傘でいいの?

私も折り畳み傘を持っていくことがあります。

 

使用するのは山へ着くまでの移動中です。途中でコンビニによることもありますし、公共交通機関を利用することも多いからです。

 

ただし、登山の最中は傘を使わず、レインジャケットを着用します。

 

登山中はできるだけ両手をフリーにして転倒などに備える必要があります。場合によっては登山用ストックを使う場合もあるので、やはり傘は使えません。

 

ポイント

・山に着くまでの雨具として折り畳み傘は◎

・登山中は危険なので使えない

 

登山の雨対策はポンチョでもいいの?

ポンチョはタウンユースものも販売されており、お洒落だったり可愛かったりするものも豊富です。

 

しかし、ポンチョは登山ではあまりおすすめできません。

 

ポンチョは下部分の大きく開いている構造のため、山では雨や風が吹き込んでくることがあるからです。また、防湿浸透性にも劣るため、汗冷えのリスクが高まります。

 

もちろんキャンプなどのアクティビティでは活躍間違いなしですが、登山ではデメリットの方が大きく、負担になるでしょう。

 

ポイント

・下からの風や雨の吹き込みを防げない

・裾が大きく、引っかけやすい

・キャンプなどにはいいが、登山には不向き

 

雨ガッパで登山の雨対策は十分?

ポンチョでは下方向からの風や雨を防げず、ひらひらした裾が引っかかってしまいそうです。では、100均などでも購入できる上下セパレートの雨ガッパではどうでしょうか。

 

これなら雨も防げるうえに、裾をひっかけてしまう心配もなさそうです。

 

しかし、こういった雨ガッパは汗を外へ逃がしてくれません。

 

そのため私は雨には濡れていないのに、汗で下着までスプ濡れで不快なだけでなく、汗で体が冷える「汗冷え」にもなりました。

 

ポイント

・安いが防湿浸透性がない

・生地のストレッチ性が低く、運動に向かない

・汗冷えのリスクが高い

 

登山用レインジャケットが最適なワケ

登山用のレインジャケットに求められるのは、雨で体が濡れることを防ぐだけでなく、防湿浸透性による汗冷えリスク軽減、運動するためのストレッチ性など、多くの条件があります。

 

そのため登山用のレインジャケットは生地だけでなく、縫製にも独自の技術を使っている場合もあり、各メーカーがしのぎを削っているのです。

 

当然のことながら、そういったことでコストにかかるので高価になっていくわけですね。

 

しかし、登山用のレインジャケットの快適さは、安全とも繋がっています。

 

不快感で集中力が落ちることによる事故を防いだり、汗冷えによる体調不良を防いだりと、地味ながら重要な役割があるのです。

 

ポイント

・防湿浸透性がある

・ストレッチ性がある

・集中力低下、低体温症などのリスクを軽減する

 

ザックカバーとスタッフパックで対策

雨から守らなくてはならないのは自分の体だけではありません。

 

登山に使う道具を詰めたザックも雨から守らなくては、使いたいときに使えなくなってしまいます。

 

そんなことにならないようにザックカバーを使いましょう。

 

ザックカバーは名前の通りザックに被せるカバーで、雨からザックを守ってくれます。

 

しかし、ザックカバーだけではあまりに雨脚が強いと、背中とザックの隙間などから濡れてしまう場合もあります。

 

そういった場合でも荷物を完全に守りたい場合は、完全防水のスタッフパックが有効です。

 

スタッフパックは荷物を小分けにして、パッキングをしやすくするもので、サイズや機能が色々とあります。着替えや予備のバッテリーなどを防水スタッフパックにしまうといいでしょう。

 

ポイント

・ザックはサックカバーで雨対策

・絶対に濡らしたくないものは防水スタッフパックに

 

登山の雨対策は着替えも持っていこう

突然の雨でレインジャケットを着るまでに濡れてしまうことがあります。

 

そういった場合には晴れてから、あるいは下山してから着替えることで不快感をなくせますし、汗による冷えも防げます。

 

たっぷりと汗をかいたり、服が汚れたりした状態で公共交通機関を使うのは、周囲の目が気になる人も着替えがあれば大丈夫なはず。

 

ポイント

・濡れた場合のために着替えを持っていく

・汚れた場合も着替えられるので不快感がない

 

登山中に雨に濡れるリスク

登山中に雨に濡れるのは多くのリスクがあります。

 

日常でも体感しやすい例えでは、風の強い真冬にずぶ濡れになって屋外で過ごす、ということでしょうか。

 

ちなみにこの例えは真夏の登山中にも体験できます。

 

街中であればすぐに服を乾かしたり、暖かい屋内に逃げたりできますが、山の中ではできるはずもありませんね。

 

一切の対策がない状態だと、荷物もずぶ濡れになって着替えもなく、水を吸って重たくなった荷物は疲労感を増します。さらに濡れた服は体をどんどん冷やすので、低体温症に陥ります。

 

低体温症になると体がうまく動かせないだけでなく、思考力も低下し、道迷いなどの原因になります。

 

そうなると自力での下山は難しく、遭難の事例のひとつとしてカウントされることになるでしょう。

 

ポイント

・雨対策は安全登山の基本

・低体温症のリスク

・登山中にスプ濡れになるのは遭難のリスクを高める

 

まとめ

最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/

 

登山をする人は道具ひとつにもこだわる人も多く、なかには自作するほどの人もいます。

雨対策のメインになるレインジャケットも、ぜひお気にいりのメーカーやデザインを探してみてください。

そうすれば雨対策も登山の楽しみのひとつになるはず!

雨対策のポイントをまとめると、

 

ポイント

・雨対策は登山のリスクを軽減するために必要不可欠

・登山口までの移動には折り畳み傘が便利

・登山中は登山用レインジャケットが最適

・ザックカバーとスタッフパックで荷物の雨対策をする

・登山での雨濡れは低体温症や遭難などのリスクを高める

 

実際にレインジャケットなどを購入するときは、専門店で店員さんのアドバイスを聞きながら選ぶことがおすすめです。

雨の山も静かで風情があるので、雨対策をばっちりして楽しんでください。



  • この記事を書いた人

yu-ji

「アウトドアで人生を豊かにするコンテンツを増やす」をテーマに情報を発信しています。私自身「釣り」・「キャンプ」が好きでよく出かけています(^^)/ アウトドアって最高!!

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