
皆さん、こんにちわ!
砂浜や堤防から気軽にでき、家族連れ、初心者にオススメの投げ釣り。
広い海に向かって遠くまで投げることもこの釣りの魅力です。しかし、上手く投げれるように
なるには数多く投げることと、コツを掴むことが大切なんです。
私は夏場になるとシロギスを狙って子どもたちと投げ釣り行くのですけど、上手く投げれないで
つまらなそうにしている方を見掛けることがあります。
遠くに投げれない、全然違う方に飛んじゃう、仕掛けが絡まって釣りにならないなど、思ってたより難しいという方に、私の子どもたちが小学1年生で初めて投げ釣りに行った時、子供用の投げ釣りセットで30mぐらい投げれたコツを分かりやすく教えちゃいます。
記事の信頼性
ダイビング、釣り、登山、キャンプなどアウトドアが大好きでその歴は15年ほど。
アウトドアを発信したい!という思いからあらゆるメディアで記事を執筆したり、SNSでの情報発信しています。
アウトドアを通して人生の新たな楽しみが増えること祈っております!
糸の持ち方

リールと竿を上の写真のように、一緒に握るように持ちます。
- 人差し指と中指の間にリールを挟むように持つ
- 人差し指の腹で糸を引っ掛ける
- ベールを起こす
※ベールは右側に起こすと、投げる時に邪魔になりません。
慣れないうちは、糸が指から外れてしまうことがよくありますので、人差し指の第一関節に引っ掛けても良いです。
しかし、糸が勢いよく出ていって指が痛くなったので、私は人差し指の腹で引っ掛けています。
どうしても上手く出来ない人は、投げ釣り用「フィンガープロテクター」を釣具店で購入して使用した方がいいです。
これは、指を保護してくれるだけでなく、糸が滑りにくい優れものです。
仕掛けの投げ方

さあ、仕掛けを投げようと竿を振ってみたら遠くに飛ばない、思った方向に飛ばない。
そうなんです、上手く投げるには、投げる動きの順番と注意があるので紹介します。
<投げる動きの順番>
- 仕掛けを竿先から1m程垂らす
- 糸を持つ
- 左手で竿尻を持つ
- 右回しで竿先を背中側に持っていく
- 投げる方向に左足を一歩出す
- 竿尻を右肘の前に持ってくる
- 右手で竿を押し出すように、前に振り出す
- 竿が45°ぐらいのところで糸を放す
- 仕掛けが底に着くまで竿の角度はそのまま
- 仕掛けが底に着いたらベールを戻し、たるんだ糸を巻く
ここまで出来ればあとは思いっきり竿を振って広い海に向かって気持ちよく仕掛けを飛ばそうと
思っちゃいますよね。
その前に、注意することがあるので私の失敗談と交えて紹介します。
そして、もっと上手く遠くに投げるコツを教えますので、慣れてきたら是非やってみて下さい。
投げる時に注意すること

【注意すること①】 自分の周りに人や物が無いか?
砂浜ではあまりありませんが、堤防で投げようと竿を後に回したら、後で釣っていた人の服に
針を引っ掛けてしまったということがありました。
【注意すること②】 竿に糸や仕掛けが絡まっていないか
仕掛けが絡みやすいので、竿は投げ終わるまで真っすぐ立てないようにして下さい。
竿の先端に糸が巻き付いているのに気付かず、フルスイングして「バキッ」と音がして仕掛けとともに
竿先が海に消えていくのを見送ったことがあります。
遠くに投げるコツ

投げるのは慣れてきたけど、もっと遠くまで投げたい!
そんな人にやって欲しいことを3つ紹介します。
【もっと遠くに投げるコツ①】 反動をつける
仕掛けを後に持っていく時に少し勢いをつけて、竿先が大きくしなる反動を使って投げる。
勢いが強すぎたり、振り出すタイミングや糸を放すタイミングを掴むまで繰り返し投げることが
必要です。
【もっと遠くに投げるコツ②】 助走をつける
ボールを遠くに投げるように助走をつけて竿を振ります。
こちらは比較的簡単なのですぐにできて遠くに投げれるのでオススメです。
堤防でする時は勢い余って、海に落ちないように注意して下さい。
【もっと遠くに投げるコツ③】 仕掛けを長く垂らす
難しいけど、これが一番遠くまで投げれるコツになります。
竿を正確に速く振り、糸を放すタイミングもバッチリでないとちゃんと飛んでくれません。
垂らしが長い程飛びますが、その分投げる技術が必要になります。
まとめ
最後までご覧頂き誠にありがとうございました!
以下まとめになります!
- 投げるまで糸が指から外れないようにする
- 投げる時の竿の動かし方と体の動かし方を理解する
- 投げる時は周りに注意し、仕掛けが絡まってないか確認する
- 上手く投げれるようになったら、さらに遠くに投げてみよう。
- 参考にして欲しい動画の紹介
こちらの記事で投げ釣りの道具を詳しく紹介しているので、参考にされてみてください!
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