
こんにちわ、yu-jiです!
今回は初心者でも分かりやすいように、焚き火台の使い方について解説していきますのでご参考にされてください。
最近のキャンプブームでキャンプデビューしてみたい方や家族でキャンプに行く機会が増えたなんて話をよく耳にします。
焚火はキャンプの醍醐味のひとつです。いつもと違う自然のなか、暖かい炎とパチパチという心地よい音が心を安らかにしてくれます。
ただ、なんとなくいきなりチャレンジして失敗したという方も多いのではないでしょうか?
火起こしに手間取っているとその後の段取りも悪くなるし、何よりあまりかっこいいとは言えないです。
悩み
- 焚き火台の使い方を知りたい
- 注意点などが知りたい
- おすすめの焚き火台は?
このような悩みを解決いたします。
記事の信頼性
ダイビング、釣り、登山、キャンプなどアウトドアが大好きでその歴は15年ほど。
アウトドアを発信したい!という思いからあらゆるメディアで記事を執筆したり、SNSでの情報発信しています。
アウトドアを通して人生の新たな楽しみが増えること祈っております!
そこで初心者でもすぐにマスターできる焚火の仕方やおすすめの焚火台を紹介します!
まずは場所の確認と火をつける前の準備

まずは事前にその場所で焚火をしていいかどうかの確認が必要です。
有料キャンプ場であれば焚火台を使用すれば基本的にOKの場合がほとんどですが、地面が芝生の場合は燃えるのを防ぐ為に焚火シートを使用することを推奨している場合が多いです。
100均でも小さいサイズであれば購入可能です。
そのキャンプ場のルールをきちんと守りましょう。
焚き火シートも1500円ほどでかなり丈夫なものが購入できるので、一つは持っていても損はないですね!
周囲に燃えるものがないかを重点的に確認しておくようにする
特に風が強い日は焚火台を使っていても、熾火(真っ赤に熱せられた炭火)が飛んできて、チェアやテント、タープに穴が空いてしまうのはよくある話です。
焚火台の設置場所はテントから3m以上間隔をあけて、出来れば衣類などはコットン素材の方がいいでしょう。
天候によっては大惨事になる前に焚火を中止する決断が必要です。
特にキャンプ場などでは周囲に他のキャンプ連れの方々もいるので、配慮が必要です。
点火 ~あせらずに、火を育てていく気持ちで~

まずは小枝や枯葉、焚き付けと呼ばれる薪を細かく割ったものを焚き火台に敷きます。
この時にあまり大量に敷かずに、空気が入るようにしましょう。
いざ、着火です。もし、小枝が湿っていたり、火付きが悪いようでしたら着火剤を使用しましょう。
慣れてきたら、着火剤の代わりにナイフでフェザースティックを作ってみると玄人感が出ます。(ちなみにフェザースティックは以下です)
ある程度火が回ってきたら徐々に投入する薪のサイズを大きくしていきます。
ここでは焦らず、一気に薪を投入するのではなく、少しずつ火を大きくしていくイメージで!
火が安定してくれば一安心。次第に熾火となっていきます。
焚き火台の上で調理をしても大丈夫です。
もし、途中で火力が弱くなっても、火吹き棒等で空気を入れてあげればすぐに復活します。
ポイント
- 小枝や枯れ葉などを焚き火台の下に敷く(湿っていると火がつかないので注意)
- 着火剤などを都度使用して、火力を調整する
- 火が安定してきたら、大きめの薪を投入する
- あとは、火吹き棒などを使用して火力を調整しよう
最後に後片付けもしっかりと!
酔っぱらったからといって、完全に消火する前に寝てしまうのはNGです。
燃え残りの薪を出さないように、燃やしきれる量の焚き火を行うことも重要です。
完全に鎮火した後は、有料キャンプ場などは廃棄場所が決められていることが多いので場所ごとにルールを確認しましょう。
完全に消火しきれない場合は火消し壺を使用するのがおすすめです。
火消し壺はなるべく持っておくと便利なので、持っていない方は検討されてみてください!
おすすめ焚き火台を紹介

ソロやデュオでおすすめな焚き火台。ソロキャンプでは設置が簡単でコンパクトということも大事な要素になります。
ピコグリル398
ヒロシが使用していることで一躍人気に。品薄でプレミアがついていることも多い。
笑’s コンパクト焚き火グリルB6君
組み立ては慣れるまではやや難しいが、B6用紙サイズになるコンパクトさが特徴でツーリングにもぴったり。
一人BBQといえばこれ。
Solo Stove Titan
軽くて丈夫なステンレス構造で、二次燃焼により燃焼効率が高いので小枝などの自然にあるものを現地調達しても十分調理が可能です。
ユニフレーム ファイアグリル
定番で万能型の焚き火台。
大きめの薪でもストレスなくくべられ、焼き網のサイズも大きいのでたくさんの調理器具をのせても余裕がある。
焚き火と調理のどちらにも使いやすく、欠点がほぼない。
二人以上ならこれくらいのサイズがおすすめ
スノーピーク 焚き火台L
日本で焚き火台文化を定着させた最初の焚き火台。開くだけで組みあがります。
頑丈で大きい薪が入り、調理というよりは純粋に焚き火を楽しむ焚き火台。
まとめ
最後までご覧頂き誠にありがとうございました!
ざっとですが、初心者向けにキャンプの焚き火台使い方について解説してみました。
以下、今回のまとめです。
ポイント
- 火をつける前にその場所のルールや焚き火台周辺に燃えやすいものがないかしっかりと確認しましょう。
- 火入れは小枝や細かい薪から。焦らず、じっくり火を育てていきましょう。
- 焚き火台で調理も出来るよ!最後の後片付けまで油断せずしっかりと!!
- 人数や用途に適した焚き火台を見つけよう。
様々なメーカーからいろいろな焚き火台が販売されていますが、お気に入り焚き火台を見つけると愛着がわき、キャンプに行くのがより楽しみになるはずです。
他にもキャンプやその他アウトドアに関する記事を書いているので、よかったらご覧ください!