こんにちわ、ゆーじです(^^)/
今回はシーバス釣りにおけるルアーの色に関する選び方を解説していきます!
釣具屋でいくつもの種類のルアーが並んでいるのを見ると心躍りますよね。選ぶ時間も楽しみの一つですが、どのルアーを選んだらいいのかわからないことがあると思いいます。
ルアーにも形や色など色々な種類がありますが、かっこいいからなどと、自分の好みだけで選んでしまうと釣れるものも釣れなくなってしまいます。
シーバス釣りにおいてルアー選びは釣果に大きく影響します。
シーバスルアーを選ぶ時に、特に重要となるルアーの色についてご説明させていただきます!
記事の信頼性
これまで、釣り・登山・キャンプ・ダイビングなど様々なジャンルの経験あり。しっかり悩みを解決できるよう役立つ情報を発信致します!
シーバスの基礎知識(生態を知っておこう!)
シーバスは日本ではスズキと呼ばれており、シーバスは昼夜問わず釣れる魚です。
夜になると捕食活動が活発になり、沿岸部まで寄ってきますが、潮の動きや捕食ターゲットとなる小魚やゴカイやイソメなどの活動に合わせて行動します。
そのため、日中でも潮や捕食ターゲットの条件が整えば、しっかり釣れる魚です。
豆知識
体長によって呼び名が変わってきます。いわゆる出生魚ですね(^^)/
30cm ➡ セイゴ
60cm ➡ フッコ
60cm ~ 70cm ➡ シーバス
シーバスルアーの色選び
様々あるルアーの色ですが、大きく分けると以下の2種類に分けることができます。
ポイント
イワシなどの小魚の従来ある自然な体色の「ナチュラル系」
本来の小魚の体色とは違う色味で派手で目立つ「アピール系」
に分けられます。
この2種類のルアーカラーを使い分けることがシーバス釣りには大事になってきます。実際に釣れない時にルアーの色を変えるとあっさり釣れるということもよくあります。
「ナチュラル」系の特徴
「ナチュラル系」の特徴として、シーバスの捕食ターゲットに溶け込みやすい点があります。

イワシの群れを捕食しているときにイワシの姿に似たルアーでナチュラル系のものを使用すれば、違和感なく溶け込むことができます。
また、シーバスは水中でのキラキラと反射するものに食いつく習性があります。
ナチュラル系の中でも光沢のあるルアーカラーを選べば、シーバスが本能的に食いついてくるケースがあります。
初めはこちらのDAIWA製品をおすすめします(^^)/
アピール系の特徴
「アピール系」の特徴として、一目でわかるように目立つ点があります。
強い色味や自然界には存在しないような特徴的なカラーでシーバスに対してアピールを行います。
自然界のシーバスは決まった生き物しか捕食しないわけではなく、その時々で食べられるものは捕食します。
人間のように好き嫌いやその日の気分で食べ物を決めるわけではなく、自分の近くにいるエサになるものを食べます。
そのため、色味が特徴的であっても、捕食ターゲットとしてみなしさえすれば、ルアーにも食いついてきます。
また、目立つ色味から、イワシなどの捕食ターゲットが群れで動いていても、群れの中でもしっかりと目立つことが可能です。

色選びに必要な3箇条(チェックしてみよう!)
シーバスルアーの色を選ぶ際に重要な要素は
ポイント
「時間帯」「光量」「水の透明度」
の3項目がございます。
3つの条件が使うルアーの色に大きく影響しますのでその点を説明していきます。
時間帯での使い分け
時間帯については、日中と夜の使い分けになります。
日中にはナチュラル系のルアーがおススメです。日中は水中が明るいことが多く、強い色味のルアーでなくても十分にシーバスへ気づかせることができます。
また、水中に入ってくる光が反射してシーバスが本能的に食いついてくるため、自然に溶け込めるナチュラル系のルアーを使ってみてください。
夜はアピール系のルアーをおススメします。シーバスは夜に捕食活動が活発になりますが、夜の海中は暗くて見えにくいです。しっかりと色味の強いアピール系を使うことでシーバスの食いつきがよくなります。
ポイント
✔ 日中は「ナチュラル」系
✔ 夜は「アピール」系
光量での使い分け
時間帯での使い分けをご紹介しましたが、光量での使い分けも必要になってきます。
日中でも晴れていれば十分に明かりが海中に入りますが、曇りや雨の日などはでは光量が非常に少なくなってしまいます。
そのため、日中でも光量が少ない場合はアピール系を使うと釣果が出ることもあります。
同様に、夜でも釣り場に十分に光がはいるほどの電気が灯してあれば光量が海中にあるため、ナチュラル系を使うなど臨機応援に切り替えてみてください。

海中の透明度による使い分け
水の透明度もルアーカラーを選ぶうえで重要な要素となります。
水がきれいに透き通っているときはナチュラル系のルアーを使うことで十分シーバスに気づいてもらえることができます。
しかし、雨が降った後や風が強い日などは海水の動きが激しく、海底の砂が巻き起るなどして、海水が濁ってしまうことがあります。
海水が濁った場合は、ナチュラル系ではシーバスに気づいてもらえないことがあるため、アピール系に切り替えてみましょう。
メモ
アピール系でも「ゴールド」「レインボー」「発光色」など様々なので、2~3個ほどレパートリーを揃えておくと便利です。
色の微妙な違いでも釣果が変わることがあるので、使い分けてみましょう!
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
シーバスルアーは釣りにチャレンジする時の環境によって使い分ける必要があります。以下のまとめを見て、臨機応変にルアーカラーを使い分けて釣果をあげてみてください。
ポイント
◆ルアーカラーの大分類
・小魚の自然な色に近い「ナチュラル系」
・強い色味をもった「アピール系」
◆ルアーの色の選び方
・日中は「ナチュラル系」/夜は「アピール系」
・明るい場所では「ナチュラル系」/暗い場所では「アピール系」
・水が透明な時は「ナチュラル系」/水が濁っているときは「アピール系」