こんにちわ、yu-jiです!
釣りを含むアウトドアを楽しむために必須となるアイテム、それは「クーラーボックス」ですね。どのシーズンにおいてもクーラーボックスは必要不可欠です。
悩み
・クーラーボックスの選び方
・コスパ最強のクーラーボックスが知りたい
・釣り以外でも使いたい
このような悩みを解決できると思います!
今回は特にコスパを重視して、尚且つ、保冷力・容量に優れた商品も紹介していきます。この記事を参考にクーラーボックスを選んでみましょう。
釣りに使用する際に必要となる性能とはどのくらいか
釣りシーンによって使用するクーラーボックスに求められる性能は変わります。
例えば、オフショア(船釣り)では早朝5時(出船)~昼12時(帰港)まで陸に戻るまで長時間の釣行となる上、大物が掛かる可能性も高い。
また、釣り座が無い船もあり、クーラーボックスに座り釣行をするなんてケースも発生します。(経験あり)
その場合、求められる性能は 保冷力×大サイズ×強度×持ち運びに便利なキャスター×ボックス内の水抜き用の栓などが求められる場合が多いです。(参考までに)
さて本題、釣りにおいて、主なクーラーボックス選びの基準となるものは
ポイント
①保冷力
②容量(サイズ)
③機能
この3点がクーラーボックス選びに関する性能の基準となるかと思います。この3点に対し価格の要素も追加し説明していきます!!
保冷力【鮮度を保つにはかなり重要】
保冷力はクーラーボックスの外部の熱を遮断する「断熱材の素材」によって異なります。さて、どのような素材があるのでしょうか??
基本的には発砲スチロール、発砲ウレタン、真空断熱パネルの3種類あります!
保冷力(低~高)は
発砲スチロール(低)<発砲ウレタン(中)<真空断熱パネル(高)の順で高くなります。それに比例して価格も上がります!!
※保冷については工夫により多少の改善は可能です。
- 発砲スチロール
・釣り頻度が少なく、近所での釣りがメインであればコスパ良し(安価)
- 発砲ウレタン
・発砲ウレタンの厚みにより保冷力が異なる。(デメリットあり)
・保冷性能はそこそこ良く(メーカーにより異なる場合がある)
・価格帯の範囲が広いため選択の幅が多い
- 真空断熱パネル
・価格は高価
・保冷性能は最高レベル
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ポイント
これら3種のパネルをクーラーボックスの6面に使い分けてる場合があります。例)真空断熱パネル底面+発砲ウレタン5面等
真空断熱パネルを多用しているクーラーボックスほど保冷性能が良いです。
また、地面との接地面がべた付き、足4点有り(異種樹脂材)でも熱伝導率の観点から、少なからず影響はあります。
(熱伝導率 空気<地面:熱伝導率の低い空気を地面との間に設ける)こちらもクーラーボックス選びのワンポイントとなるでしょう。
容量【釣りの種類に応じて使い分けるのがおすすめ】
容量は使用する釣りシーンにより使い分けが必要です。
目安は
ポイント
- 15~20Lサイズ
堤防小物釣り(アジ、サバ、イワシ等:~20cmくらいまでの魚)
- 20~30Lサイズ
堤防釣り~船小物釣り(カレイ、青物幼魚等:~30cmほどの魚)
- 30~50Lサイズ
船釣り(青物イナダ、ホウボウ、アカムツ等:~50cmほどの魚)
- 50L~サイズ
船釣り(大型青物ブリ、ヒラマサ、ヒラメ等:50cm以上)
さらに詳しく
ポイント
私個人のサイズの選び方となりますが、
私は、釣り魚種に適したサイズ+1サイズ上(又は5L容量増加) を基準にクーラーボックスを選んでいます!
なぜ?と思う人もいるかと思います、理由は3つあります!!
ポイント
①食べ物、飲み物の保管にも使う
②不意な大物にも対応できる
③氷のスペース
食べ物、飲み物と魚を一緒にしちゃうの??
オススメのクーラーボックスの機能を後ほど紹介します!!
機能【できるだけ機能が豊富なものを買おう】
クーラーボックスに付いていると便利な機能を紹介します!!
- キャスター付き
特に大型のクーラーボックスにはあると便利な機能です。
中に魚や氷を入れた状態の重量はとても重く、持ち運びの際に腰を痛めてしまうなんてことも多々ありますので、キャスター付きであれば片側を持ち上げて引っ張るだけで楽々移動ができます!
- 水抜き栓
氷が解けてボックス内に水が溜まる、または魚を氷水〆した際には魚が浸る量の水を入れるため、傾けて水を流すのも一苦労となります。
そこでこの水抜き栓が大活躍!!下部に取り付けられている栓を回して開ければそこから水抜きができるのです!!
- プルーフケース
先ほど、容量のコーナーで食べ物や飲み物を濡らさずに一緒に保管する方法について少し触れましたね!
それがこのプルーフケースです。これがあると、おにぎりやサンドイッチ、パンなど魚と同じボックスに入れていても濡れることがなく収納もできるので大変便利です!標準で付いているモデルもあればないものもあるのでその際は100円ショップなどでも購入可能ですよ!!
厳選コスパ重視のクーラーボックス
容量毎にカテゴリー分けし、コスパ視点と総合的な視点にて選考しました。総合的な視点には私個人の意見も含みます。
15Lカテゴリー
コスパ重視
メーカー:伸和
商品名 :ホリデーランド17H
サイズ :幅170×長さ360×225(内寸)
断熱材 :発泡スチロール
価格 :約4,500-
なんといっても5000円を切る価格帯というのが選択理由。他にも価格では似たような商品があるがホリデーランドシリーズは断熱材に発砲スチロールを使用しており、軽量となる利点と断熱材を他社と比較しても厚みに特化しており断熱性能は高水準である。
内寸法においては、他社の同等容量品と比較し長さはあるが幅が狭いがそんなデメリットを感じさせない圧倒的なコスパの良さであった。
プラスワン選考
メーカー:SHIMANO
商品名 :FIXCEL BASIS 120UF-012N
サイズ :幅206×長さ340×高245
断熱材 :発泡ウレタン
価格 :約¥12,000-
グローブライド(ダイワ)社のクールラインαⅡ、プロバイザーHDと比較をしたが保冷性能においては多少上記2種が有利だったが、価格と性能で比較した際にこちらのFIXCEL BASIS 120UF-012Nを選考。
30Lカテゴリー
コスパ重視
メーカー:igloo(イグルー)
商品名 :マリーンウルトラ30
サイズ :幅220×長さ360×高320(内寸)
断熱材 :発泡ウレタン
価格 :約¥6,500-
igloo社から出ているマリンウルトラ30こちらは縦長のクーラーですが、この6500円という価格帯で断熱材に発泡ウレタンを使用している点で、保冷機能に対するコスパは最強ではないか?と思い選出しました。
プラスワン選考
メーカー:グローブライド(ダイワ)
商品名 :ライトトランクα GU3200
サイズ :幅220×奥565×高245
断熱材 :発泡ウレタン
価格 :約¥17,000-
グローブライド社より出ているライトトランクα、断熱材に発泡ウレタンを使用しており、独自の保冷力指標でKEEP96と高い保冷能力を有している。
水栓付き、取り外し可能な両開き上蓋、横長であるため不意な大物にも対応出来ます!!そして何よりも軽量であるため、持ち運びにも便利です。
50Lカテゴリー
コスパ重視
メーカー:igloo(イグルー)
商品名 :マリーンウルトラ54
サイズ :幅300×長さ550×高310(内寸)
断熱材 :発泡ウレタン
価格 :約¥9,000-
発泡ウレタン仕様でありメーカーでは4日保冷可能らしい!!実際はそこまで保冷能力がないとしても、価格に対しての保冷機能はコスパ最強だと思います。
見た目ゴツイ印象がありますが、これが意外と軽量!本体4.5kgという驚きの軽さ!水抜き用の水栓も付いており、実用性も悪くないと思います。
プラスワン選考
メーカー:グローブライド(ダイワ)
商品名 :トランク大将ⅡTSS 5000X
サイズ :幅285×長さ730×高230(内寸)
断熱材 :発泡スチロール
価格 :約¥4,0000-
様々な機能、保冷能力、使い安さを考慮した結果、グローブライド社のトランク大将ⅡTSS 5000Xを選出しました。
この商品、実は私も愛用しており船釣りで重宝しています。実際に使用したレビューとしては、正直1日保管程度であれば、発泡スチロールの断熱材でも十分という評価です。
KEEP70という自社の指標ですが釣行の次の日の夕方でも氷は残っていました。何より、両開き可能な上蓋、半分開けることも可能、キャスター、水栓付きで機能上も満足してます。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
ポイント
①クーラーボックスを選ぶ基準は保冷力×容量×機能
②保冷力は断熱材性能でほぼ決まる
スチロール<ウレタン<真空パネル
③容量は15~50L以上のサイズ内で対象の1つ上の容量を選ぶが吉
④便利な機能で水抜き栓はとても便利、大型クーラーであればキャスター付き
がおすすめ!
⑤コスパ重視であれば、国内メーカー:伸和 ホリデーランドシリーズ
海外メーカー:igloo マリンウルトラシリーズがオススメ!!
自身に合ったクーラーボックスを選んで快適な釣りライフを楽しみましょう!