こんにちわ、yu-jiです!
登山において持ち物は非常に重要です。
しかし、そう思っていても経験がないとムダなものを持って行ってしまったり、反対に必要なものを持っていなかったりと失敗がつきもの。
私も登山を始めたばかり頃はそうやって失敗をいくつも重ねてきました。
そこで今回は私と同じ失敗を初心者の人がしてしまわないよう、登山歴5年の私が以下の内容を紹介します!
・必ず揃えたい基本の登山道具
・初心者でも必ず持っていくもの
・あると便利なアイテム
登山の基本的な装備と持ち物
登山をする上で最も基本的な装備は登山靴・ザック(リュックサック)・レインジャケットです。
これらを初心者が初めて購入するときは登山専門店を訪れ、知識を持つ店員さんと相談しながら実際の使用感を確かめてから購入することをおすすめします。
通販などでアウトレットや中古品を安く入手できても、使えなくては意味がありません。
店員さんと相談して購入すれば、お手入れの方法なども教えてらえるので、長く使うことができ、結果として費用を安く抑えることに繋がるでしょう。
ポイント
・最初に揃えるべきは登山靴・ザック(リュックサック)・レインジャケットの三種類
・登山専門店で店員さんと相談して購入する
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服装について具体的に記事を作成してみたので、よかったら参考にどうぞ(^^)/
登山の基本装備、登山靴・ザック・ウェアの次に手に入れたいもの
長く登山を楽しみたいのであれば、登山靴・ザック・レインウェアは、最初に揃えてしまいましょう。
これらは基本的な装備で、登山を長く続けるうえで目指す山や季節によって次第に変化していくものです。
次に登山の持ち物として「どんな山に行っても必要なもの」を揃えましょう。
ハイキング程度あれば省くこともある程度可能ですが、登山なら揃えることで安全に繋がるものです。
それが、
ポイント
・ヘッドランプ
・地図とコンパス
・食料と水分
これら項目です。
1つずつ解説していきましょう。
ヘッドランプ
ヘッドランプじゃなくても懐中電灯でいいんじゃないの?
そう思いましたか?
しかし、ヘッドランプを使うのはテント泊などを除いた場合、暗い山中で使用することになるでしょう。
山道は当然ですが、舗装路とは違って平坦ではありませんし、灯り一つない道を歩くことになるはずです。
そんな時にヘッドランプがあれば両手をフリーにしておけるので、万が一転んでしまっても手をつけますし、ストックなどを持って足元を保持することも可能です。
また、頭に装備するため小さく軽量なので、ザックに入れても邪魔になりません。
とはいえ、ヘッドランプを使わずに下山することが大切です。
余裕を持った登山計画を立て、ヘッドランプを使わずに下山することが日帰り登山の場合はベストでしょう。
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ヘッドランプはLEDだと長持ちし易く、明るいためかなりおすすめです!
ポイント
・ヘッドランプは軽量小型で邪魔にならない
・ヘッドランプは両手をフリーにできる
・登山の前に必ず点検を行う
地図とコンパスはセットで揃える
最近はスマホがあれば登山地図とGPSを連動して使用でき、非常に便利です。
しかし、電源が切れたり、破損したりする場合もあり、絶対の保証はありません。
そこでバックアップとして紙の登山地図とコンパスを携行するといいでしょう。
また、市販されている登山地図にはコースタイムが記載されていることが多く、自分が使った時間と照らし合わせることで登山計画との差異を判断できます。
道迷いの危険を軽減するため、要所で必ず地図を確認する癖をつけ、現在位置を把握するようにしましょう。
ポイント
・スマホの地図と紙の地図を両方使う
・紙の地図とコンパスはセットで持つ
食料と水分【持って行きすぎないように注意】
食料と水分は殆どの人が持っていきますが、初心者はその役割について知っておくといいでしょう。
登山での食料は大きく分けて2つと言われています。それは、
メモ
・行動食
・非常食
行動食は文字通りの意味で、ちょっと休憩などで口にするものです。
エネルギーになりやすいものが好まれ、チョコレートや飴、ドライフルーツ、柿ピーなど多様です。
非常食もそのままの意味です。
何らかの理由で下山できず山中で夜を明かすときなど、非常時に食べる食料です。
こちらは日持ちがよく栄養価の高いものを選ぶようにしましょう。また、調火を使用できない場合を考え、調理不要であることが望ましいです。
水分はスポーツドリンクなど、行動中に積極的に摂取する飲み物ではなく、真水のことを指します。
怪我をしたときにスポーツドリンクでは傷を洗えませんし、非常食と同様に備えるという意味でも真水を少し持ち込みましょう。
ポイント
・食料は行動食と非常食の二種類に分けて持つ
・行動中に補給する水分だけではなく、非常用の真水を少し持つ
あると便利なストック・手袋・ザックカバー
必須ではありませんが、あると便利なものとしてストック・手袋・ザックカバーがあります。
ストックは歩行を補佐し、怪我のリスクを減らします。また、応用になりますが、テントなどに合わせてタープを幕営する際にも利用できます。
手袋は防寒具のようなイメージですが、登山用の手袋は保護具としての側面を持つものもあり、小さな怪我を防ぐにも役立ちます。
最後にザックカバーですが、ザックと同時に購入することをおすすめします。
ザックカバーは雨が降ってきた際にザックに装着し、中身が濡れることを防ぐものです。ザックによっては機能として内蔵されていたり、元々セットになったりしている場合もありますが、殆どは別売りです。
ポイント
・歩行を補佐するストック
・防寒以外にも岩場などで手を保護できる手袋
・ザックの中身を濡らさないザックカバー
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
ポイント
・登山装備の基本は登山靴・ザック(リュックサック)・レインジャケット
・懐中電灯よりもヘッドランプ
・紙の地図とコンパスはセット
・食料は行動食と非常食に分ける
・非常用の真水を少し持つ
・あると便利なストック・手袋・ザックカバー
今回紹介したのは本当に基本的な登山の装備と持ち物です。
これさえあれば完璧というわけではありません。登る山域や季節によって装備は異なります。
また、登山用品は高機能で便利なものが多いですが、あらゆるものを持っていくことは不可能です。
必須の持ち物にあなたにとって必要なものを吟味して加えることで、「あなたの登山装備」が完成します。
安全・快適な登山をするため、持ち物はよく考えてください!