こんにちわ、yu-jiです!
シーバスは夜行性の魚で捕食活動は夜に行われます。そのため、ナイトゲームのほうが釣れやすいんです!
知ってましたか?
そして、ナイトゲームの魅力といえば休日じゃなくても学校終わりや仕事終わりに気軽に楽しめるということですよね!
そんな魅力いっぱいなシーバスのナイトゲームにもしっかりと釣果をあげるコツがあります。
今回は、生粋のルアーマンである私があなたにシーバスのナイトゲームの攻略法を伝授しちゃいます!
これを最後まで読んで、あなたもシーバスのナイトゲーム攻略しちゃいましょう!
まず初めに注意しておくこと【事前の確認が必要です】
まずは注意点からです。
夜の海は暗いので危険がたくさんあります。
万が一に備えてライフジャケットは必ず着用するようにしましょう!
また、足元や手元を照らすヘッドライトも必須です。
さらに、
夜のポイントは暗くて、立入禁止の看板を見落としてしまいがちです。
事前に立入禁止区域を確認しておくことも忘れずに!
注意事項をおさらいすると、
注意ポイント
- ライフジャケットは必ず着用する
- ヘッドライトも忘れずに
- 立ち入り禁止の場所を事前にチェックする
となります。
当たり前といえば当たり前のことですが、いま一度自分でも注意しておきましょう!
攻略法その1:シーバスの捕食ポイントを狙う
シーバスを釣るには、シーバスがエサを捕食するポイントにルアーを送り込むことが大切です。
たとえば、常夜灯などで明暗があるポイント。
小魚は夜になると明るい場所に集まる習性があり、
その小魚たちを狙うために隣接する暗い場所にシーバスたちは集まってきます。
また、岸壁などの流れが当たる場所や反転流が起きる場所も小魚たちを待ち構えるには絶好の場所となります。
まずは、このようにシーバスがエサを食べにくるであろうポイントを見つけてみて下さい!
狙うべきポイントをおさらいすると
ポイント
- 常夜灯などで明暗がある場所
- 流れが当たる場所や反転流
となります。
ポイント選びでこれらを意識しておくと、明確な目的をもって釣りができるので集中力が高まります!
攻略法その2:ナイトゲームに有効なルアーアクション
シーバスのナイトゲームでは、シーバスのエサである小魚の動きが鈍いため、基本的にルアーをゆっくりと動かします。
これは、日中のシーバスゲームとは大きく違う点の1つですよね!
とくに釣果があがるのが、
ルアーを流れにまかせながらユラユラとシーバスが居着いていると思われるポイントに持っていく「ドリフト」と呼ばれるテクニックです。
少しコツは必要ですが、使いこなせれば格段と釣果は上がります!
ナイトゲームに有効なアクションについてまとめると
ポイント
- ルアーアクションはゆったりと
- ルアーを流れにのせる『ドリフト』がもっとも有効
ドリフト釣法におすすめするルアー
ドリフト専用機といっても過言ではない名作フローティングミノー。
弱くナチュラルなアクションが特徴で、セレクティブなシーバスもイチコロです!
攻略法その3:レンジコントロールをする
シーバスのナイトゲームではゆっくりとルアーをシーバスに見せるため、ルアーのレンジコントロールが鍵です。
時には10cmほどルアーを泳がせるレンジがズレるだけで「ルアーだ!」と見切られてしまい、まったく反応がなくなります。
レンジを合わせるコツは、まず小魚が泳ぐレンジを目視で確認し、その付近を泳がせられるルアーを選択することです。
もし目視できない場合にはこまめにルアーローテーションをしながら反応があるレンジを探りましょう!
レンジコントロールについてまとめると
ポイント
- 夜のシーバスはレンジによりシビア
- ベイトの動きを目視で確認してルアーを通すレンジを合わせる
- 目視できない場合はルアーローテーションで反応のあるレンジを探す
となります。
レンジコントロールはなかなかテクニックもいりますが、こればかりは経験あるのみです。
意識しながら釣りをしていれば確実に上達していきますよ!
攻略法その4:シーズナルパターンを理解する
シーバスのナイトゲームでは、季節ごとに捕食対象となっているエサが違います。
マッチザベイトは攻略に重要なポイントとなるので、しっかりと把握しておきましょう!
春の捕食パターン
バチ抜けがメインパターンになることが多くなります。
バチ抜けとは、イソメやゴカイなどが産卵のために砂の中から水中に出て泳ぎ回ること。
イソメやゴカイなどは小魚に比べて遊泳力がないのでシーバスにとっては狙いやすいエサとなります。
バチの他にも春は鮭の稚魚や、アミやシラスなど小型のベイトが多いので、ルアーも細身で小さく波動が弱いものを選ぶのがベターです。
夏・秋の捕食パターン
夏になるとイナッコやがメインパターンとなり、イナッコに動きに合わせてシーバスが動くと思っておいた方が良いでしょう。
夏のイナッコは10cm前後ですが、秋になると15cmほどになるので、イナッコをよく観察しルアーサイズをセレクトすることが大切です。
また、秋はシーバスの荒食いのシーズンでより大きなベイトを狙って捕食することから大きめのミノーを選択するのが攻略の鍵になりそうです!
冬の捕食パターン
シーバスは冬になると水温が安定する深場へと移動し、海底付近にいるハゼや甲殻類を捕食するようになります。
水深があるポイントがどこにあるのかを事前にチェックしておくと良いでしょう!
また、ボトム攻略に適した20gぐらいのシンキングペンシルで攻めるのがおすすめです。
冬のナイトゲームはとても寒くてツラい時期ではありますが、大型を釣りやすい時期でもあります。
しっかりと防寒対策をして諦めずに挑み続ければ必ず最高のクオリティフィッシュに出会えますよ!
シーズナルパターンについてまとめると、
ポイント
- 春はバチパターンやマイクロベイトパターンに合わせて細身で波動が弱いルアーを使う
- 夏と秋はとにかくメインベイトのイナッコに合わせていく
- 冬は、ディープのボトムを攻める
となります。
季節それぞれの特徴をおさえておけば、釣れる確率はグンと上がります。
今回説明したことに加えてご当地パターンのようなものも存在するので、チェックしておくと良いと思います!
それぞれの季節に適したルアーを紹介!
春のおすすめルアー
バチパターンでもアミパターンでもこれがあれば完璧です!
夏・秋のおすすめルアー
シマノが誇るシーバスルアーの代表選手!飛距離もアクションも最高レベル!
冬のおすすめルアー
重めのシンキングペンシルで、冬場のビッグフィッシュ捕獲率も高い
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
シーバスのナイトゲーム攻略法をまとめると
ポイント
- シーバスの捕食ポイントを狙い撃つ
- ルアーアクションはスローに
- シーバスやベイトにレンジを合わせる
- シーズナルパターンで攻める
となります。
これらのことを頭にいれておくだけで、ポイント選びやルアーセレクトなどの迷いが一気に減ります。
自信がなかったり迷いがあったりする中で釣りをしても楽しくないし、なによりも釣れる気がしませんよね!
シーバスゲームには今回ご紹介したことの他にもたくさんのメソッドやテクニックがあります。
ぜひ、今回ご紹介したことに加えてそれらも駆使してナイトシーバスゲーム楽しんでくださいね!