こんにちわ、ユージです!
キャンプ場で作る定番料理を思い浮かべたときにこの料理が出てくる人も多いのでは無いでしょうか?
アヒージョはスペインでは定番の家庭料理です。主に熱したオリーブオイルににんにくと魚介類(エビ、イカ、チキン)やキノコ等を入れて味を付けるシンプルな料理です。
スペインでは具材をそのまま食べ残ったオイルにパンやチュロスを浸して食べるのが一般的ですが日本ではパスタと出される事も多いようです。
アヒージョと聞いて体に悪そう、カロリーが気になる等の意見をよく耳にしますがそのへんも踏まえて解説して行きたいと思います。
記事の信頼性
これまで、釣り・登山・キャンプ・ダイビングなど様々なジャンルの経験あり。しっかり悩みを解決できるよう役立つ情報を発信致します!
アヒージョを美味しく作る3つのポイント
アヒージョはオリーブオイルに味付けし、具材を煮詰めるだけのシンプルな料理です。
3つのポイントは、「オリーブオイル」「味付け」「煮詰める」
この3つを抑えとくとさらに美味しく作る事が出来ます。
相性の悪い具材も少なく、入れる具材もアレンジできオリジナルのアヒージョが作ってみてはいかがでしょうか?
オリーブオイル【ここが一番重要】
アヒージョを作る上で一番重要なのがオリーブオイル。
アヒージョに使われるオリーブオイルはエキストラバージンオイルとピュアオリーブオイルの2種類あります。
メモ
エキストラバージンオリーブオイルは風味や味が強い半面、加熱に弱く、加熱すると風味も味も弱まってしまいます。
そのためアヒージョを作る際には加熱しても風味や味が崩れにくいように調整されたピュアオリーブオイルを使います。
仕上げにエキストラバージンオリーブオイルを加えるとオリーブ豊かな香りが食欲をそそります。
注意したいのがにんにくの香りにオリーブオイルの香りが負けてしまう事です。
味付け【味付けの順番をしっかり守ろう】
アヒージョの味付けは必ずあらかじめ食材に塩をふりかけておくことです。
オリーブオイルで煮込んでから塩をふりかけても、オリーブオイルに溶けず味がつきにくいので必ず煮込む前に下味を付けましょう。
塩味だけでもいいですが出来れば黒こしょうも少しいれてもパンチが効いて美味しいかもしれません。
めんどくさい方などは、このような素を使用するものありですね!
煮詰める 【アヒージョは一気に煮詰めるといけない】
強火で一気に加熱してしまうとオリーブオイルの温度が発煙点までいき風味が落ち、味が半減してしまいます。
メモ
・ バージンオリーブオイルの発煙点170~220度
・ ピュアオリーブオイル220度
上記の温度を守り、必ずじっくり弱火で発煙点までいかないように煮詰めていきましょう。
アヒージョの気になるカロリー
アヒージョの事について調べているとレシピ以外に栄養価やカロリーを気にされている方は多いようです。
それはそうですよね。
様々な食材が油に浸っていて、さらにバケットで残ったオイルを食べる。ほとんど油を飲んでいるようなものです。
アヒージョのカロリーは見た目通り低くはありません。
入れる材料にもよりますがアヒージョのカロリーは1人前で約300キロ以上。
ごはん1膳(140g)が235キロカロリーなのでアヒージョは高カロリーな食べ物です。
ちなみにバケット1本のカロリーが280キカロリーなのでそれなりの摂取量になってしまいます。

アヒージョは実はダイエット向きの食材?
高カロリーなアヒージョですが地元のスペインなどではダイエット向き、体に良いとされています。それはなぜでしょうか?
低糖質だから
アヒージョ自体の糖質は1食あたり約2g程度
ごはん1膳の糖質が36gなので料理の中ではとても低いです。
よく考えてみると使用する食材も魚介類や野菜やオリーブオイル、糖質の低い食材ばかりです。
使用する食材が低カロリーでダイエット効果を高めてくれる
アヒージョには栄養価が高く、ダイエット向きな食材が多く使用されています。
ポイント ・オリーブオイル ・にんにく ・魚介類(イカ、タコ、エビ) ・キノコ類 ・トマト ・唐辛子‥等
オリーブオイルは油なので高カロリーですが、オレイン酸が含まれており脂肪燃焼に効果的です。
にんにくや唐辛子も同様に燃焼効果があります。
魚介類は上質なたんぱく源になり、キノコ類は低カロリーで食物繊維が多い食材です。その他にも入れる具材は決まっていないので自分流にアレンジしてみましょう。
高カロリーだけど太らない食べ方
いくらダイエット向きの料理といえど食べすぎては、意味がありません。高カロリーなことには違いないので工夫して食べないと太ってしまいます。
ダイエット効果を維持した状態で太りにくい食べ方として有名な3つのポイントを紹介します。
ポイント
① 食物繊維が豊富なサラダ等を先に食べ血糖値の上昇を緩やかにする。
② 使う食材に歯ごたえのある食材を増やし満腹中枢をあげる。アヒージョではタコやイカ 等が低カロリーで歯ごたえがあり栄養価も高いのでオススメです。
③ オリーブオイルや料理自体を控えめに食べる。糖質量等をいくらカットしてもオリーブオイルを付け過ぎてしまえば意味はありません。
やはり美味しい物っというのはカロリーが高めでついつい食べてしまいますよね。
3つのポイントを実行しても正直、気休めにしかならないと思ってしまいます。
しかしどんな事でも出来ることから実行し継続することが大切です。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
ポイント
✔ オリーブオイル(2種類を使い分ける)
✔ 味付け(オリーブオイルに入れる前に味付けをしよう)
✔ 煮詰める(いきなり加熱し過ぎはダメ)
今回はアヒージョについて紹介しましたが、その他にもキャンプレシピ紹介しているので参考にしてみてください!
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