こんにちわ、yu-jiです!
冬キャンプシーズン、いよいよ到来!冬用テントは準備できていますか?
悩み
「今までのテントじゃダメ?」
「どんなテントを選んだらいいの?」
そんな悩みを解決いたします!
この記事では主に冬用テントの機能や選び方、そしておすすめの冬用テントをご紹介します!
しっかり記事を読んで快適な冬キャンプを楽しみましょう(^^)/
ポイント
アウトドア歴15年ほど。
これまで、釣り・登山・キャンプ・ダイビングなど様々なジャンルの経験あり。しっかり悩みを解決できるよう役立つ情報を発信致します!
冬用テントを用意する理由
テントは大体、春夏秋に使う3シーズンタイプと、冬を通して1年中使える4シーズンタイプに分かれています。その違いはなんだと思いますか?
正解は「通気性」と「防水性」です。
3シーズンタイプのものはたくさん風を通すことで、気温の高い場所でも涼しく過ごせるように作られています。しかし気温の低い季節には適していません。
5℃を下回るときの使用はかなり厳しい居住環境となってしまいます。
メモ
対して、4シーズンタイプのテントは積雪が発生する冬を想定して作られているため、雪や風を通さない工夫がされていたり、テント内でより暖かく過ごせるよう保温性も考慮されています。また、冬キャンプの天敵「結露」対策も各メーカーごとに設計されています。
ただし、厚い生地や二重構造などにより、重量はどうしても重くなってしまいます。
1年を通してキャンプを最大限に楽しむためには、季節によってテントを使い分けるのがベストでしょう!
冬用テントの特徴
それでは冬用テントには具体的にどのような特徴があるのか気になりますよね。
これらはもちろん冬の寒さを凌ぐためのものであるため、3シーズン用テントとは大幅に異なってくる点になります!
スカートが付いている
冬用テントの一番の特徴は、フライシートの下から地面まで伸びているスカートでしょう!
このスカートがあれば、テント内のあたたかい空気が外に漏れにくく、冷たい外気の侵入も防ぐことができます。冬は保温がとても重要。このスカートは必須です。
換気ができる
テント内で暖房器具を使用する場合は、必ず換気が必要になります。
これをベンチレーション機能といいます。ただ風が通ればいいというわけではありません。
冬は少しでも外気の侵入を防ぎたいですから、ベンチレーションを保ちつつ保温性も維持する工夫がされているかどうか、しっかりチェックしましょう。
注意ポイント
テント内における暖房器具の使用は、一酸化炭素中毒やガスによる爆発を招く可能性が十分にあるためしっかり換気を行うことが最重用になります!
結露対策がとられている
冬のテント内で最も厄介なのが、結露です。
メモ
冬はどうしても外部と内部の温度差が激しくなり、結露が発生しがちです。結露によってシュラフや荷物が濡れることもありますし、結露が寒さで凍りつき、テントを痛める原因にもなります。
結露対策として、冬用のテントは透湿性の高い素材を生地に使用していたり、温度差を和らげる構造になっています。
では、構造ごとにおすすめのテントをご紹介します!
居住性抜群!ツールームテント
寝室とリビングに分かれているツールームテント。
テントとタープ間を行き来することなく、一体で使用することができます!
屋根付きのリビングで雨や雪の日も問題なく過ごせますし、寝室も同時にあたためることができます。
まずはド定番のスノーピーク「ランドロック」
大型テントで、居住空間は快適そのもの。口コミも評価高いです。
リビングはもちろん、寝室部分もスカート付きで保温性もばっちりです!
ファミリーや友人たちと使用することが多い場合はとってもおすすめの6人用テントです。
リビングにはストーブやチェアなどもゆったり置くことができますよ!
筆者もこちらのテントを使用しています。
難点を挙げるとすると、大型な分、かなり重量があり、組み立てもそこそこ時間がかかります。それでもみんなでワイワイ組み立てればあっという間ですけどね!
ヘルスポート「ギムレ ファミリー4」
ノルウェー発のアウトドアブランド「ヘルスポート」より、ファミリー向けの冬用テント。
4人用の吊り下げ式インナーテントが付属されており、コンパクトな割に天井が180センチと高かったり、入り口も広々としていて動作が楽に行えます。
なんといっても一番の特徴は「テント内でストーブやガスの使用が出来る」という点でしょう!難燃性に優れたポリエステル素材が使われており、2箇所のトップベンチレーションにより換気機能も備わっています。
こちらは設営も簡単で、ソロキャンパーにもおすすめですね。
ogawaテント ロッジドーム型
シンプル&コンパクトを目指すなら、こちらがおすすめ!
3~4人用と謳われていますが、広さ感覚としては、2~3人用かソロキャンでもちょうど良いくらいでしょうか。ミニマムなキャンプスタイルが可能です。
重量も10kg以下、価格も10万円以下と、キャンプ初心者の方にも手が出しやすいのではないでしょうか。
コンパクトながら、しっかりツールーム構造となっており、アウターフレーム構造により設営もとにかく簡単です。
見た目も可愛いティピー型ワンポールテント
最近よくキャンプ場で見かけるとんがり屋根のワンポールテント。
実は見た目が可愛いだけでなく、この形状は冬のテントとしてかなり優れものなのです。
ポイント
・雪が積もりにくい
・テント内でストーブや焚火が可能
・放射線状に張るため、強風などの悪天候にも強い
ではおすすめのテントをご紹介します!
テンティピ「オニキス9CP」
Yahoo!shoppingはこちら ➡ テンティピ「オニキス9CP」
楽天はこちら ➡ テンティピ「オニキス9CP」
コットンとポリエステルの混紡素材でできており、生地の呼吸によってテント内の湿度を適度に保ち、結露を防いでくれます。
トップベンチレーションを開放すれば、テント内で焚き火や薪ストーブも使用可能!
内部も広々としており、天井も3.1mあります。許容人数は6~10人です。価格も優しいですよ!
テンマクデザイン「サーカスTC」
テンマクの名作、サーカスTC。こちらもよく見かける大人気のテントですね。
ちょうど良いサイズ感に、お手頃な価格帯、そしてアレンジの自由さが無限!
使用されているコットン混紡生地は、高い耐火性で焚き火をしても生地に穴が開きにくく、抜群の遮光性・通気性、さらには結露がしにくいという特徴があります。
また、もともとフロアシートがついていないため、リビングとしてのみの使用も出来れば、コットやインナーテントをいれれば寝室にもなり、自由度がかなり高いのも魅力の1つです。
キャンプだけでなく、公園やフェスなど日常使いとしても使えます!
雪山登山もばっちり!ソロ用テント
ここからはソロキャンでも活躍できる冬テントを紹介していきます!
快適なソロキャンプにするためにも最高の一品を選びましょう(^^)/
バンドッグ「ソロベース」
こちらはバップテントという種類のテントで、もともと軍人が使用していたタイプのもの。
そのため、ミリタリーテイストで男性から特に人気の高いテントです!
生地はコットン混紡生地で、風・火・結露に強く、真冬の雪山にもばっちりな素材となっております。
2万円ほどで手に入るコスパも魅力的。コンパクトでシンプル。男前キャンプにぴったりです!
※ちなみにソロベースにはスカートが付属していませんので要注意。別で購入する必要があります。
アライテント「エアライズ1」
登山をする方へおすすめしたいのがこちら。
無駄のないシンプルなテントで、1.3kgという驚きの軽量タイプ。
二重構造で耐久性・耐水性もあり雪や雨の中のソロキャンプに活躍します。
専用の保温用フライシートすることで4シーズン対応となります。また、狭い場所での設営に強いのも魅力ですね。
キャプテンスタッグ 「エクスギア ソロテント」
設営のしやすさが高評価のこちら。ポールが色分けされており、素早く設営することができます。
ソロキャンプにおいて、設営のしやすさは重要ですよね。
前室と後面に入り口があり、ソロキャンプであれば荷物を置いても最適な広さが確保できます。
結露のしにくいダブルウォールテントが採用されており、インナーテントは通気性に優れるノーシームメッシュが使用されています。価格も2万円以下でこの性能はかなり良いです!
スノーピーク 「ラゴ Pro.air」
ダブルウォールにもかかわらず1kg以下の軽量化を実現したソロ用テント。とにかく軽量化を重視したい登山キャンパーにはおすすめです。
上部と下部にベンチレーションが設けられており、空気の循環による結露の緩和が設計されています。
設営も簡単で前後にテンションをかけながら固定するのみ。さらに、作業のしやすさを考慮し、テントの高点を後方にセットすることで、広い入口スペースや作業スペースが確保できるようになっています。
最低限のスペースを最大限に活かせる考え抜かれたシステムはただただ感心するばかりです。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
気になるテントは見つかりましたか?
テントはキャンプにおいて欠かせないものです。しっかり、自分が気に入ったものを購入すべきです!
そして、今後もキャンプなどを続けていくのであれば、少しでも質も良いものを買っておくと長く使えるので良いですよ(^^)/