こんにちわ、yu-jiです!
悩み
・「ショアジギングって何のラインを使えばいいの?」
・「PEラインって何?」
・「選ぶ時のポイントは?」
ライン一つにしても疑問は絶えないですよね。
ショアジギングでは、PEラインにリーダー(ナイロンやフロロカーボン)を組み込んで使用します。
ショアジギングはショアキャスティングと言われるように、キャスティングを頻繁に行います。つまりラインの性能がジグの飛距離にも直結します。
そこで今回は、そもそもラインには何があるのか?それぞれの特徴は?などなどそれぞれのポイントにまとめて、説明していきます!
信頼性
アウトドア歴15年ほど。
これまで、釣り・登山・キャンプ・ダイビングなど様々なジャンルの経験あり。しっかり悩みを解決できるよう役立つ情報を発信致します!
PEラインって何?メリット・デメリットは?
まず、PEラインとは何かについて。PEとはポリエチレンの略です。このポリエチレンでできた極細の原糸を複数本編み込んで作られているのがPEラインです。
編み込まれている本数に合わせて4本組や8本組と言ったものがあります。(×8とかそういう表示がされてますね)
PEラインのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・伸張性が低く、感度が高い
・同じ太さのナイロンやフロロカーボンに比べると、ズバ抜けて引っ張り強度高い
デメリット
・原糸が細いため、耐摩耗性が低い(根ズレ、歯ズレによって高切れを起こす)
・水よりも軽く浮き易く、コシがないため波や風の影響を受け易い。
・耐摩耗性が低いため直結する結束部が弱くなりがち
以上のことから、ルアーフィッシングや、ジギングのラインはPEラインが使用されます。
デメリットの耐摩耗性の低さを補うためにリーダーを組んで使用されるんです。筆者はナイロンは伸びがあって耐摩耗性があまり高くないのでフロロカーボンを組んでいます。
上の動画ではPEラインとリーダーの結び方を詳しく解説されているので、参考までにどうぞ!
PEラインを選ぶ時のポイントは?
PEラインを選ぶ時のポイントは大きく3つあります。ロッドやリールの適合号数、狙う魚種と使用するジグの重量です。それぞれのポイントについて説明します。
ロッドやリールの適合号数
ロッドやリールには適合号数と言われる仕様に適したラインの号数があります。
特にリールには巻ける長さや太さ(号数)がスプールの深さによって決まっていますので、PE#1.5=200mと言った表示をしっかり見て購入するようにしましょう。
また細すぎるラインを大きめの番手のリールに巻くこともよくありません。
変なところで擦れたり、絡んだりしやすくなります。道具は設計の前提の範囲内で使うように使用しましょう。
狙う魚種
根魚を狙うのと青物を狙うのでは、使用するPEラインも少し変わってきます。
青物を狙うにはキャスティングでの飛距離が必要ですし、根魚を狙うには強さが必要です。
そこで強さ(号数)と飛距離は比例しないと思ってください。両立できるモノはその分高いと思っていただいて構いません。
ライントラブル(絡まったり、切れたり)は、特に初心者の間で多いです。あまり、高いラインを使用されることはオススメしません。
使用するジグの重量
これは、先ほどの魚種やロッド、リールにも関わっていますが使用するジグの重量によってもPEラインを選ばないといけません。
ロッド、リールのライン適合号数はジグ重量の適正範囲にも関わっています。
重いジグを細いラインで操作したり、その逆、軽いジグを太いラインで操作するなんてことは、それぞれの性能を発揮させるためにも控えましょう。
各社から販売されているPEライン
これまで、筆者が使用してきたPEラインの中でもオススメなモノをいくつか紹介します。
PEラインを選ぶ時の参考となれば幸いです!
DUEL Super X-wire4(150m/200m)
少しお値段高めではありますが、DUELのSuper X-wire4です。
この製品の特性は、今までのPEラインでは実現できなかった、ハリ、コシそして耐摩耗性と色落ちの軽減が「H.I.P.製法」により実現されたことです。
また5m5色ごとに1mのホワイトをマーキングとして使用されているため、何メートル沈んだかがわかりやすくなっています。
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VARIVAS AVANI Casting PE MP
これはかなりお値段高めラインとなりますので、覚悟を持って買ってください(笑)
何と従来のPEラインと比べ、耐摩耗性と耐久性が200%以上UPしているとのこと。
筆者もメーターサイズの青物とこのラインでファイトしましたが、切れることは一切ありませんでした!
ジギングとは違いますが、プラッキングでの使用もオススメです。
YGKよつあみ XBRAID UPGRADE X8
パフォーマンスと価格のバランスで言ったら、このYGKよつあみが出しているXBRAID UPGRADE X8(エックスブレイドアップグレード)ですかね。
コストパフォーマンスが高いですし、取り扱い号数の数も多いです。
強いてあげるならばカラーがグリーンで1mごと15cmのホワイトマーキングなので慣れるまでどれだけラインが出てるのかわかりにくいかも知れません。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
ポイント
・PEラインはジギングに向いているラインだか弱点もある。
・道具の適合号数、狙う魚種などを考えて選ぶ。
以上のことに注意しながら、自分にあったPEラインを探して、大物を狙いにいきましょう!