こんにちわ、yu-jiです!
自然あふれるフィールドで鮮やかな色彩を放つトラウトをルアーフィッシングで狙う。
釣りをしていれば、一度は憧れるのではないでしょうか。
私も、そんな光景を夢見て湖のトラウトフィッシングをはじめました。
しかしはじめた当初、最初に感じたのが
「湖のトラウトってどんなルアー使えばいいんだよ!」
ということでした。
湖でのトラウトルアーフィッシングでは大きく分けても、
ルアーの種類
- スプーン
- ミノー
- バイブレーション
- トップウォーター
と4つの種類のルアーが使われます。
それぞれを『適材適所』使い分けていくことが釣果を伸ばす鍵となります。
ここでは、トラウトのルアー歴10年の私がシンプルでわかりやすく解説していきます。
これを最後まで読めば、トラウトルアーの特徴を理解でき、フィールドに最適なルアーチョイスができるようになります。
ということは、湖でトラウトが釣れちゃいますよ~‼
スプーン【古くから愛用されている定番のルアー】
スプーンはルアーの原点ともなっていて、古くからトラウトフィッシングに愛用されています。
それなりにウェイトがあってもコンパクトなものが多いので、飛距離が稼げることから、
私はエサとなっているベイト(小魚など)のサイズが小さくて、
「コンパクトなシルエットで食わせたいけど、ある程度飛距離も欲しい!」
という状況のときに多用しています。
またアクションは、ゆらゆらと揺れながらスイミングしたりフォールするので基本的にロッドアクションは必要ありません。
ただ、ロッドワークでのトゥイッチやリフト&フォールも効果的な場合もありますよ!
また、スプーンにはウエイト、カラー、形状に多くのバリエーションがあります。
私は基本的に7g前後を使用し、カラーは天気や水の色を見て判断します。
例えば、マズメ時の赤金は欠かせませんし、水が濁ったときの黒金やクリアウォーターでのシルバー系はマストカラーになっています。
またすこしマニアックなことを言えば、ウグイの産卵期でのオレンジベリー系はとんでもない破壊力をもっていますよ!
ここでスプーンについてまとめると
ポイント
- 古くからトラウトルアーの定番アイテム
- コンパクトで飛距離が稼げる
- 自発的な動きをしてくれるのでロッドアクションは基本的にはいらない
- 7g前後を基本としてカラーは状況にあわせて選択
初心者におすすめしたい使いやすいスプーン
ウエイトバリエーションも豊富で様々な状況に対応できる
ミノー【スプーンと並び定番のルアー】
続いてはミノーです。
ミノーはスプーンとならんで湖でのトラウトルアーの定番です。
泳がせればブルブルと震えたり、ローリングするルアーです。見るからに小魚という感じで釣れそうですよね!
しかし、意外とサイズ感や泳がすレンジ(泳層)を間違うと釣れないことが多いです。
逆にいえばそこをしっかりとマッチするとすさまじい威力を発揮しますよ!
ミノーには、
ミノーの種類
- 水に浮かぶフローティングタイプ(Fと表記されていることが多い)
- 水中で漂うサスペンドタイプ(SPと表記されていることが多い)
- 沈むシンキングタイプ(Sと表記されていることが多い)
があります。
基本的には、シャロー(水深が浅い場所)ではフローティングがメインになりますし、遠投して深場を探る場合にはシンキング、水温が低く魚の活性がかなり低いときにはサスペンドなどを使う場合が多いです。
つぎにミノーのサイズですが、これはベイトフィッシュにあわせていきます。
ワカサギがメインのベイトならば7~10cmのものを選ぶことが多いですが、一定の時期でウグイなどがメインベイトになるばあいには15~20cmというビッグミノーを多用することもあります。
カラーは、スプーンと同様の考えでいいとおもいますが、シルバー系とゴールド系は確実に各タイプ揃えておいた方がいいでしょう。
そしてアクションですが、
アクション
- 巻いて止めてを繰り返すストップ&ゴー
- ロッドで細かく糸を弾きながら巻いてくるトゥイッチ
- ロッドを激しく動かすジャーク
が基本になります。
下の動画を参考にしてみてください!
ミノーについてまとめると
ポイント
- 小魚に模したリアル系ルアー
- フローティング、サスペンド、シンキングの3タイプを状況で使い分ける
- 基本は7~10㎝のものを選ぶが時期によってはビッグミノーも効果的
- カラーは最低限シルバー系とゴールド系を用意しておく
- アクションはストップ&ゴー、トゥイッチ、ジャーク
となりますので、参考にしてみてください!
使いやすい優秀なミノー
飛距離も出て、ただ巻きでもトゥイッチ、ジャークでも秀逸なアクション
アクション解説動画
➡ 詳しくはこちら
ソルトルアーでの解説ですが、とても分かりやすいので見てみてください!
バイブレーション【大型のトラウトに適したルアー】
3つ目のルアーはバイブレーションです。
バイブレーションといえば、バスフィッシングやソルトルアーフィッシングで定番のルアーです。
バイブレーションはボトムを取りやすく、ブルブルという強い波動を出すことから、
底の方にいる大型トラウトの攻略に向いています。
特に金属製のメタルバイブは低水温期に強く、リフト&フォールでリアクション的に食わせるのが有効です。
この釣り方は冬のブラックバス攻略でも定番となっているテクニックです。
もちろん冬以外にも効果的な場面はあります。
例えば、
メモ
- 魚が横の動きに反応しない
- 風が強い
などの状況です。
スプーンやミノーで探っても反応がなかったのにバイブレーションでリフト&フォールすると急に反応し始める、
なんてことが結構あるんですよね。
あと、風が強くてもバイブレーションはボトムの取りやすさと、しっかりとした波動で操作感を感じられるんです。
もちろん、波動が強いということは荒れた水中でもしっかりと魚へアピールしてくれるということでもあります。
なので、スプーンやミノーに加えてタックルケースにバイブレーションを入れておくのもおすすめですよ!
バイブレーションについてまとめると
ポイント
- ボトムが取りやすく、波動も強い
- リフト&フォールが有効
- スプーンやミノーには反応しない魚が釣れる
- 荒れた天気でも使いやすい
となります。
バイブレーションを持っておくと一気に釣りのバリエーションが広がりますよ!
安定したアクションができる最高のバイブレーション
スミスの新作トラウト用バイブレーション、安定していてレスポンスの良いアクションが特徴
トップウォーター【トラウト攻略に欠かせないルアー】
4つ目のトラウトにおすすめルアーはトップウォーターです。
トラウトは木から落ちてくる虫やカエル、瀕死で水面に浮いたワカサギなども捕食ターゲットにしています。
なので、実はトップウォーターも湖のトラウト攻略に有効なルアーです。
このトップウォーターでのトラウト攻略は『時期』と『場所』、『ルアー』の組み合わせがとても大切です。
たとえば、
- 瀕死のワカサギを捕食するトラウトを狙う場合
『春』に『浅瀬』で『ミノータイプのトップウォータープラグ』を使う
- セミを食べるトラウトを狙う場合
『夏』に『木の下』で『セミタイプのルアー』を使う
などです。
少し、マニアックなジャンルかもしれませんがポイントさえ押さえればビギナーでもチャレンジできる面白い釣りです。
トップウォーターについてまとめると
ポイント
- 虫や瀕死のワカサギをターゲットにしたトラウトが釣れる
- 『時期』『場所』『ルアー』の組み合わせが大事
- マニアックだけど面白い釣り
となります。
ルアーめがけて水面を割るトラウトたちを釣るのは他のルアーでは味わえない興奮がありますよ!
ぜひチャレンジしてほしい釣りです。
使いやすい定番のトップウォーター
バスルアーだが、トゥイッチした時の瀕死のワカサギを模した動きが最高
飛距離もリアルな見た目も、波紋も最高すぎるセミルアー
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました(^^)/
湖のトラウトルアーおすすめの種類をまとめると
ポイント
- スプーン
- ミノー
- バイブレーション
- トップウォーター
となります。
それぞれのルアーの特徴をおさえておくと、いざフィールドに出たときに状況にあわせたルアーセレクトが出来るようになります。
そして、自分で考えて選んだルアーで釣れたときの喜びは格別です!
最後に、湖にはそれぞれ定められたルールがあります。
(フックはシングルフックでバーブレスなど)
釣行前に必ず確認したうえでフィールドへ向かいましょう!
ぜひ最高の景色のなかで、トラウトと共に最高の時間を過ごしてくださいね!
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